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株式会社キティー・ブログ

食品事業部の営業担当者、バイオ事業部の研究員が更新するブログです。
おいしいものや、乳酸菌の情報を発信していきます!

06

2021-12

いよいよ終息か?

出来事

こんにちは。

KT-11研究員です。

今年一番驚いたニュースは 防弾少年団とBTSが同一グループであった事実。

防弾少年団、売れる前に都内のCDショップでインストアライブをやっていて、たまたま遠くから見ていました。名前が印象的だったので覚えていました。CD買って、サインもらっておけばよかったと思うふ今日この頃。

さて、ようやくコロナ禍が落ち着いてきたのですが、ここにきてオミクロン株の出現。

新型コロナウイルスは、ウイルスが持つスパイクタンパク質を利用して、ヒト細胞のACE2受容体を介して感染します。オミクロン株はスパイクタンパク質に大幅な変異が確認されており、従来のデルタ株と比べても性質が異なると言われています。

また、その感染力は強く、世界47か国に広がっているようです。

まだ、オミクロン株の感染力や毒性については明らかになっていませんが、仮に感染力が強く毒性が極めて弱いのであれば、ウイルス感染の観点からコロナ禍は終息に近づいているのではと考えられます。

なぜかというと、ウイルスは増殖するためには宿主の細胞内に寄生する必要があります。しかし、毒性が強いと実行生産数が減少し、ウイルス自身を増やすことができなくなってしまいます。ウイルス自身も生存競争に必死ですから、毒性を抑えて実行生産数を高めようとしていきます。これは、当然の結果かもしれません。

一方、私たち人間にとっては、ウイルス自体は感染が成立すれば免疫系の作動によって抗体が体でできます。したがって、毒性がほとんどないウイルスに感染すれば、体にとって負担が少なく抗体を生産することができるわけです。このような現象の繰り返しで、新型コロナウイルスについても、やがて感冒を引き起こすウイルスの一つへと変遷していくのではないかと考えられます。

今後も注意深く観察していきたいと思います。

24

2021-10

赤血球が免疫に関与していた

出来事

こんにちは。

KT-11研究員です。

さて、世界的に権威のある論文SCIENCE TRANSLATIONAL MEDICINE誌にある研究成果が掲載されました。

「DNA binding to TLR9 expressed by red blood cells promotes innate immune activation and anemia」

SCIENCE TRANSLATIONAL MEDICINE20 Oct 2021Vol 13, Issue 616

Go to Science Translational Medicine

DNA binding to TLR9 expressed by red blood cells promotes innate immune activation and anemia (science.org)

DNA断片が赤血球上のTLR9に結合することで自然免疫を刺激するという衝撃的な研究内容

これまでに、赤血球は免疫系にあまり関与していないことが広く知られていました。

しかし、この論文では赤血球が自然免疫系に関与しているという刺激的な話題です。

免疫の話題は、10年経つと常識だったことが平気で覆る分野です。

10

2021-10

クリスパタス菌の書籍

出来事

こんにちは。

KT-11研究員です。

細菌のはたらきという書籍を紹介します。

細菌はとても身近な存在だ。
人の体には何兆もの細菌がすんでいる。細菌とうまく付き合い、善玉菌を強化し、人によって異なるマイクロバイオームを最良の状態にするには、どうすべきか。 細菌についてしっかり知りたい人のための1冊。

第1章では細菌の種類やはたらき、細菌の利用などの基本をしっかりと解説。
第2章では、細菌が多くいる体の部位ごとに代表的な細菌や過剰な場合と抑制された場合などの問題を詳しく紹介する。
第3章では細菌の研究でわかってきた細菌が及ぼす多様な影響、これからの抗生物質やワクチンの利用などにも言及する。

細菌のはたらきなど、私たちの体との関係をわかりやすく解説した一冊。

この書籍の中では、なんとクリスパタス菌が紹介されています。

クリスパタス菌が世界で初めて報告されたのが1900年。

膣内の優勢菌であることが改めて言及されています。