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株式会社キティー・ブログ

キティー社員が更新するブログです。おいしいものや乳酸菌の情報を発信していきます!

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2022-09

TeamLab★Planets  @豊洲

9月13日(火):雨 @東京

この週末に豊洲で開催されている、チームラボ★プラネッツに行ってきました。

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コンセプトは、『身体ごと没入し、他社と共に世界と一体となる』

強大な作品に身体ごと入り、身体と作品の境界を曖昧にする・・・はじめは何を言っているか分かりませんでしたが、いざ、その中に入ると圧倒される部屋の数々。

何とも言えない、異空間を体感しました。

その一部をちょっとご紹介。

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簾のように垂れ下がったLEDがいくつもパターンで光の作品を創り上げる。床も天井も鏡になっているので、自分がどこに立っているのかもわからなくなる空間。

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暗闇の中で、一面の水面に映し出される花や鯉の空間、映像と分かっていてもリアル感がある。

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光るボールの中、このボールに触れると色が変わる作品。

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外の庭園では、1000本以上の胡蝶蘭が上下に動き、その中に身を隠し、胡蝶蘭に包まれる状況。

すべての空間が異空間に感じ、何も考える事なく、ただただその場所にたたずんでいる感じになります。

芸術って、よくわからない世界で美術館、絵画見てもさっぱり、でもこの空間は別世界にいる感じをダイレクトに体験できて、とても面白いと思いました。

このミュージアム世界各地で行われていて、日本でも大阪などもあるようです。

一度、体験してみる価値ありです。

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2022-09

照焼チャーシュー麺 @東京ラーメンストリート とんこつラーメン『俺式』

9月12日(月):晴れ @東京

先週の木・金で久しぶりに関西への出張(岐阜、兵庫)

あいにくの雨模様で、蒸し暑さが残る関西でした。

行きの新幹線はひかりだったので、そこまでの混雑を感じなかったのですが、金曜日の帰りの大阪からの新幹線のぞみ・・・、結構な混在で以前であれば、窓際の両サイド1列のみ席がうまっている状況でしたが、今回は通路側、そして場合によっては3列席の真ん中迄埋まるほどの混雑。

帰省する人もいましたが、今回の出張で人の動きを感じました。

今回の出張で聞かれたのは、全般的な値上げ傾向による悲鳴。また、一般消費者への値上げの浸透がまだないため、値上げする事での大幅な受注減・・という悩みを多く聞いてきました。

普段のニュースで、値上げの報道をよく耳して、円安、戦争だから仕方ないね。。。と感じているものの、やはりいざ、買い物となるとついつい、安い方を手に取ってしまう現実があります。

普段はこのメーカーのソーセージを買うけど、ちょっと値上がりしたから今日からこのメーカーに変更してしまう。私もですが、消費者の長く染みついた価格の感覚はそう簡単に切り替わりません。

企業は、値上げされた状態が長く続き、それが日常になるまで待つ必要がある気がします。

値上げして売り上げが下がったから、利益を吐き出してもとの売価に戻してしまうと、一時の値上げだけで終わってしまう。現状の価格が定着するまで企業も我慢比べになりそうです。

そんな話を、お客様とため息つきつつ、お話してきました。

今週は九州へ出張となりますので、同じような話をしてくるのかも・・・です。

そんな中でも明るい、前向きな話もチラホラ出てきましたので、そんな事も共有出来ればと思っています。

本日は、懲りずに東京ラーメンストリートの1角にある、とんこつラーメン『俺式』さんの『照焼チャーシュー麺』のご紹介。

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このお店、大元は『せたがや』というお店が運営しているとんこつラーメン店。

純粋なとんこつラーメンで九州で食べるとんこつラーメンとそん色ありません。

チャーシューは、メニューどおり照焼に味付けされたバラ肉のチャーシューを炙ってある状態。

焼き豚を照焼にして食べるのは、初めてでちょっと斬新でした。

とんこつスープとちょっと甘い味付けの焼き豚が意外と相性がよく、これはこれでありかと。

ただ、普通の醤油ラーメンだとちょっと合わないかも。。。

ラーメンの焼き豚の味付けは、主張しすぎてもいけないですし、薄すぎてもダメ。

焼き豚は奥が深いです。

八重洲のラーメンストリートは制覇したので、今度は、丸の内のKITTEにあるラーメンストリートを攻めてみます。

~付録~

阪神甲子園駅にある、阪神タイガース・ローソンです。

販売している商品も阪神甲子園グッズが沢山。

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2022-09

もやしそば @小吉

9月8日(木):雨 @千葉

昨日1日で円安が更に進み、144円台になりました。24時間で4円もの円安が進む状態。

2022年の年明けは115円台だったよーーーな。

日本だけが金融緩和で金利を据え置き、海外では急激なインフレを抑えるために大幅な利上げを実施して、ドルを持っていると利息がたくさんつくが、円を持っていても利息がすくないので、円を売ってドルを買う動きが活発になって円の価値が下がる。これは、だれでも理解できる点。

では、この状況に対して当社への影響はどうなるのか?

輸入品は軒並み価格が上昇しているため、海外原料については値上げのお知らせが止まらない・・・

原油やガスの高騰で、製造経費が上昇・・・、などで利益減少。。

昨年と同じ数量を販売していたら、利益は自然に減ってしまい、活動費を絞らなければ同じ利益を稼ぎ出す事ができなくなってしまいます。それは、企業の成長にSTOPをかけてしまう・・・という悪循環。

であれば、販売数量を増やさなければいけませんが、当社の軟化剤は、特に輸入原料に使用されるケースが多いので、その輸入牛肉・豚肉・鶏肉の価格が高騰する事で、お客様は少しでも原料価格を抑えるために、当社製品を使用しなくなる、少しでも安い原料へ切り替えるなどの対策をとってしまう。

昨年までのビジネスモデルが通用しなくなってしまいました。

だからと言って、単純に値上げをすればよいかというと・・・なかなか悩ましい。

ただ、価格維持を目的に品位を下げてしまうのは、お客様が離れてしまうため長期的にみると良い解決策ではないので、品位を落さないだけでなく品位を上げて、それを少しでも価格に転嫁していく傾向が強くなっている感じを受けます。

当社も今以上に商品の品位を上げる、商品開発や技術革新に取り組む事が急務となっています。

ただ、当社のお客様も全く同じで自社の品位を上げるために当社の軟化剤・乳酸菌の品位を認めて頂き、検討して頂けている事も増えています。

日本は、高品質・低価格という神話が、現状の状況を作り上げました。

これからは、高品質・適正価格という事が普通になって欲しいと思います。

商品を一生懸命研究・開発している人たちが、自分か開発した商品、、、値札がすぐに〇〇%OFFや値下げされて販売されていたら悲しくなります。

お客様に良い商品や欲しいと思ってもらえる商品をこれからの提供し続ける事は必須。

これからは、その商品が価格だけで選ばれるのではなく、その中身がとても重要になってくるので他との差別化、とんがっている部分がとても重要になってきます。

当社もそのとんがった製品開発を常に目指していきます。

本日は、私の週末の行きつけ小吉さんの『もやしそば』をご紹介。

とろみがついたしょう油味のスープに炒めたシャキシャキのもやしが沢山のっているラーメン。

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これで550円。このお店の醤油ラーメンは450円とまだデフレ・・・。

ここは、ずぅーーーっと値上げしていません。

ただ、唯一お酒だけは律50円の値上げで、まるで私たちをターゲットにされた感じ(笑)

地元で愛されてるお店の一つです。